【超低音】Bloom Base Impulseレビュー | Excite Audioのアグレッシブでドープなベースが最高
最終更新日:2024/10/30
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2024年4月9日、Excite AudioがBloomシリーズ第3段となるBloom Base Impulseを発売しました。今回はこのBloom Base Impulseを早速レビューしていきたいと思います。
Bloom第1弾・第2段の記事も人気です。
早速見ていきましょう!
目次
新発売プラグイン・Bloom Base Impulseとは?
ドリルンベース、アートコア、トラップ、Future Bassなど、現代のシンセベースを網羅
Bloom Base Impulseは、2024年4月9日にExcite Audioが新発売したシンセベースに特化したバーチャルインストゥルメントです。
- ・TR303のようなアシッド感あるベース
- ・90年代中盤のスクエアプッシャーやAphex Twin的ドリルンベース、アートコア、Future Bassなどにピッタリのアグレッシブなベースライン
- ・ドラムンのワブルベース
- ・トラップやヒップホップにも使えるサブベース
- ・クラブシーンに影響を受けた現代のあらゆるポップシーンに
こうした自分で1から作るのは難しいシンセドラムサウンドを、簡単にトラックに取り入れることができます。
Bloom Base Impulseのダウンロードはこちら
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Bloom Base Impulseの詳細はこちらBloom Base Impulseを実際に使ってみた
曲のキーにあった複雑なシンセベースが、簡単に作れる
前回、前々回につづく他のBloomシリーズ同様、簡単にクオリティの高い音をDTMに取り入れられるBloom Base Impulse。
今回は、250種類以上のプリセットの中から10個ほどを動画内で演奏していますが、どれもアグレッシブで自分で1から作るのはなかなか難しいサウンド。飛び道具的なサウンドを除くと、どれも相当低音が強く、まさにクラブミュージックの影響を色濃く受けている現代音楽シーンで求められている音。
BPM160くらいで駆け抜けていますが、もっとBPMを下げてサブベース系のHIPHOPにも使っていけそう。なお、画面の左下から曲のキーを選択すると、キーがトラックにマッチしてくれます。
14種類のサンプルとは思えない自由度とクオリティ
厳選された14種類の搭載サンプルを切り刻んで、各鍵盤に割り当てることで独自のサウンド&ベースラインを構築することが可能なBloom Base Impulse。
Edit画面では実際に1からベースラインを組み立てたり、指定したフレーズをシーケンサー的に演奏してくれるPhrase Playerモードを使うことができます。もちろん選んだプリセットの一部を変更したりすることも可能。
250種類以上のプリセットと強力な搭載FX
Bloom Base Impulseには、前述の通り250種類以上のプリセットが搭載されています。アグレッシブなシンベから、ドープで深海を泳いでいるようなサブベースサウンドまで、現代のシンセベースシーンを網羅するようなBloom Base Impulse。
さらに搭載されているFXも強力です。メイン画面から操作できるのはSub-EQ、Noise、Crush、Widthの4種類で、どのFXも元のベースサウンドを活かしながら表情を変えるのに便利です。
さらにEdit画面からはSaturation(アナログ的な歪み)、Filter、Reverbを調整可能。サチュレーションはTape・Fuzz・Tube、ReverbはHall・Plate・Springから選択でき、それぞれのFXは順番を入れ替えることもできます。
実際にトラックメイキングする時は、リアルタイムでいじった各パラメータをオートメーションしていくとより複雑でリッチなサウンドを作ることができます。
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