MODO BASS 2レビュー | 本物よりリアル?おすすめのベースインストゥルメントプラグイン
最終更新日:2024/10/30
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目次
その場で弾いてるような、超リアルなベースプラグインMODO BASS 2
22種類のベース物理モデルを搭載した、リアルなベースプラグイン
MODO BASS 2は、超リアルなサウンドに定評があるベースインストゥルメントプラグインです。
ヴィンテージやモダンなエレキベースやウッドベース、フレットレスなど変わり種も含めて合計22種類のモデルを搭載しています。
さらにMODO BASS 2は、スラップや指弾き、ピック弾きの選択他、ベース自体の細かなカスタマイズも可能。
筆者も長年使っていたMODO BASSですが、今回MODO BASS 2にアップグレードしたので、実際にレビューしながら機能を見ていきたいと思います。
MODO BASS 2のダウンロードはこちら
シンセベース以外は、これで全部カバーできる・MODO BASS 2
本当に弾いているような、リアルなベースサウンド
IK MultimediaのMODO DRUM同様に、物理モデリング技術を使うことで、まるで弾いているかのようなリアルな鳴りを再現しているMODO BASS 2。
筆者は2年ほど前からCSバージョンを使っていましたが、今回満を持してフルバージョンにアップデート。特にバンドサウンドや、エレキ・アナログベースの低音が欲しい場合には必ず使っているおすすめプラグインです。
22種類のベースを搭載。幅広い音作りがコスパ良く
MODO BASS 2は、22種類のベースモデルを搭載。
60年代のヴィンテージエレキベース、ファンクベース。アップライトウットべースや6弦ベース、さらにMusicManやポールマッカートニーを代表するバイオリンベースなど、全て所有するのは不可能に近いバリエーション。
それぞれのモデルは明確にサウンドが異なり、アンプやマイクの設定、ベースにどのピックアップを付けるかなどカスタマイズも自由自在。制作中のトラックに合わせて幅広い音作りが可能です。
弦の新しさや、スラップ奏法など細かなカスタマイズの自由度
MODO BASS 2は、本当のベースをいじるような自由度の高いカスタマイズが可能です。
例えば弦の新しさを変えるとサスティンが鳴りが変わります。
またピックアップもブリッジからの距離、ピックアップ同士の距離、そもそもピックアップの種類や、アクティブベース/パッシブベースの変更も可能というオタク具合。
スラップ、フィンガー、ピックなどの弾き方と、それぞれのタッチの強さを組み合わせることで、さらにニュアンスを引き出すことができるMODO BASS 2。
MODO BASSを実際に使ってみたのでレビュー
本物よりもリアル?微妙なニュアンスもつけられる
今回はMODO BASS 2の全22モデルを全て使いながら、奏法や細かいカスタマイズを変えてみました。
下手に録音されたベースよりもむしろ本物のようなリアルさが感じられるMODO BASS 2の物理モデリング。
バーチャルインストゥルメントには、サンプル音源を再生するだけのものもありますが、MODO BASS 2は物理シミュレーションを使っているので、微妙な弦の振動やサスティンなどがベロシティなどによって微妙に変化します。
特に弦のびびりというか、新しい弦に変えた後のベースのクリーンな感じと、ジャズ的なこもりのある古い弦を選んでいるときで、相当に表情が変わって面白いです。
なるほど、ベースの種類で音が全然違う
以前筆者が使っていたCSバージョンでは1種類のモデルしか使えず、それでも相当クオリティ高いと思っていましたが、フルバージョンの音作りの幅広さに驚きました。
当たり前ですがモデルによって音が異なり、それも明瞭に違うので、実際に色々試しながらトラックにあった最適なベースサウンドを選ぶことができると思います。何気に嬉しいのはウッドベースが2種類もあったり、アルミボディなどあまりプラグインとしてみたことのない種類も含まれていること。
カスタマイズも含めると音作りが無限すぎる
前述のようにベースのピックアップを乗せ替えたり、弦の古さを変えたりと相当広い音作りができるMODO BASS 2 。
感覚としては、ベースカスタム専門の楽器屋に行って、次々ベースが出てきてオプションを聞かれるというイメージです。
慣れるまでは細かい部分はデフォルトのままにしておき、慣れてきたら色々いじっていくと迷走しなくて良いかもしれません。
ベースは曲の雰囲気をにぎっている非常に重要なパートなので、ぜひ高品質なプラグインを導入して音源のクオリティを上げましょう!
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