【動画あり】新発売のBloom Drum Breaksで、何ができるのか→ドラムループ再構築できる
最終更新日:2024/04/09
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Excite AudioのBloom第2段となるBloom Drum Breaksが発売されました!
Bloom第1弾・第3段の記事も人気です。
早速見ていきましょう!
目次
Bloom Drum Breaksとは?
まずはざっくり説明!Bloom Drum Breaksってどんなプラグイン?
Bloom Drum Breaksは、2024年2月28日にExcite Audioが新発売したドラムサンプラーインストゥルメント。
ドラムンベースや、ヒップホップなどのドラムループを切り刻んでビートを再構築する系のジャンルにおすすめです。
Excite Audioは1月にもプラグインを発売したばかり。
ボーカルサンプリングを楽器のように扱えるBloom Vocal Aetherに引き続きのドラムバージョン。
今回は、Bloom Drum Breaksを詳しく見ていきましょう。
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Bloom Drum Breaksの詳細はこちらBloom Drum Breaksの主な特徴
ドラムループを切り刻んでビートを作る
Bloom Drum Breaksに搭載されている14種類のドラムループを選択したら、自動で各キーにチョップされたサンプルが割り当てられます。
MIDIキーボードの白鍵盤でチョップされたループのワンショット、黒鍵で再構築されたループやテンポ、ピッチなどを変化させることができます。
EDIT画面のサンプルの編集機能
Bloom Drum Breaksにはサンプルを細かく調整できるEDIT画面があります。
各鍵盤に割り当てるサンプルのチョップの範囲や、黒鍵盤で操作するPhrase Playerモードのサンプルの並びなどをここで編集可能。
4種類のメインエフェクトとサチュレーション
Bloom Drum Breaksには、リアルタイムでも操作しやすい4つのメインエフェエクト(Digital, Lo-Fi, Slap Verb, Phaser)が搭載されています。
またFilterやサチュレーション(アナログ的な歪み)などは、EDIT画面で細かく調整可能。
Bloom Drum Breaksを実際に使ってみた!レビュー
実際にBloom Drum Breaksを使った様子を動画にしました。
今回はPhrase playerモードで、プリセットに割り当てられたリズムを演奏しつつパラメータを調整してみました。
まず収録されているリズムは高品質で、かなり仕上がっているビートという印象を受けました。
Phrase Playerモードは便利なシーケンサー機能。これを使わずにワンショットを組み合わせてビートメイキングした方が、より複雑なブレイクビート感が出せるかなと最初思いましたが、どのサンプルを配置するかだけでなく、どのエフェクトをどうかけるかも設定可能。16ステップまでしか設定できませんが、このバンクを5つ保存しておけるので、1トラックのドラムンなどを作るには十分だと思いました。
サウンドもアナログドラムや打ち込みまで幅広く、個人的に好きだったのは、動画の後半あたりに使った808のサブベースのような低音サウンド。特にBloom Drum Breaks内のSaturationエフェクトとの相性が非常に良いです。もっとBPMを下げたらHipHop系のビートを作るのにも使えそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は新発売されたばかりのBloom Drum Breaksを紹介&レビューしてみました。
高品質なブレイクビートをサクッと作れて便利なプラグインなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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