【Maxの教科書】Maxmspで簡単なシンセサイザーを作ってみよう!
最終更新日:2024/05/10
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前回はこちら
今回完成した、簡単なシンセがこちら
バーチャルキーボードを押したら、SAW波の音が出る簡単なシンセです。
理解しながらパッチを組み立てよう
好きな波形パッチを作る
ダブルクリックでパッチを作って、Sawと入力。
Triangle~やSineならCycleなど好きな音色の波形でOK。
スピーカーとゲインを用意
ezdac~でスピーカー、Gainを用意して繋いでおく。
キーボード作成
ksliderでキーボードができる。
キーボードをsawに、sawをgainに繋ぐと、押した鍵盤の音が流れ始める。
でもこのままだと音がずっと流れ続けてしまう。
ノートのON/OFFとベロシティを操作
makenoteパッチで信号のON/OFFを切り替えます。
左下からはピッチ情報が出るのでMIDI情報を周波数に変換するmtofパッチを通してSawへ。
右下からはベロシティが出るのですが、0~127までの範囲で出力される情報を0~1の範囲にするために127で割ったものをadsrパッチ(Attack、Decay、Sustain、Release)に入力。
saw波に対してadsrで作ったダイナミクスカーブを掛け算するために*~ 0.を通してGainへ繋げます。
バーチャルキーボードを押してみよう
バーチャル鍵盤を押すとSaw波のシンセサウンドが鳴ります。
次回は、バーチャル鍵盤の代わりにMIDIキーを使う方法を紹介します。