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【St. James 6L6】クリーンからUS的な激しいディストーションまで | バランスよく明瞭なBlackstarのギターアンププラグインをレビュー
最終更新日:2024/01/18
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今回はBlackstarのギターアンププラグインSt. James 6L6の音にフォーカスした内容です。
音以外の部分についてはこちらで解説していますので参考にしてみてください。
では早速みていきましょう!
目次
Blackstar St. James 6L6とは?
人気アンプメーカーBlackstarがSt. James 6L6をプラグイン化
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St. James 6L6は、人気のアンプブランドであるBlackstarが2023年に発売したギターアンププラグイン。
実在する同名のアンプとの真正性を保ちつつも、既存の再現ではなくプラグイン用に新しく設計。
St. James 6L6 | 激しい歪みまでこなすバランスのとれたきらびやかなサウンド
St. James 6L6は、パワーチューブを搭載したアンプを元に設計されたプラグイン。広いダイナミックレンジと均整の取れたクリアなサウンドが特徴です。
良い意味で薄くコンプがかかったようなクリーントーンからUSパンクロックを彷彿させるディストーション、メタルやハードコア系のギタリストも納得のドンシャリ的な激しい歪みまで、幅広いサウンドを作ることができるSt. James 6L6。
強く歪ませても粒がしっかりしてコシのあるサウンドは、DTMでの再現が難しかったバンド的な歪みを可能にしてくれる革新的なプラグインです。
プラグインは「完全版のSt. James Suite」と「単品版」の2つ
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St. James 6L6は、2種類のアンプが含まれる「完全版のSt. James Suite」と「単品版」のいずれかで購入可能。
ただしバラ売りのSt. James 6L6は、キャビネットやマイクが選べない、エフェクターがないなどの制限が多いので、購入するなら完全版であるSt. James Suiteがおすすめです。
単品版 St. James 6L6 | 完全版 St. James SUITE | |
アンプの数 | 1 | 2 |
キャビネットの変更 | × | ⚪︎ 9種類から選択 |
マイクの変更 | × | ⚪︎ 6種類から選択 |
エフェクター | × | ⚪︎ 8種類のエフェクターとアナログEQ |
価格 | こちら ※セールなどで変動するためリンク先でご確認ください。 | こちら ※セールなどで変動するためリンク先でご確認ください。 |
実際に使ってみた!St. James 6L6アンプの音をレビュー
きらびやかなクリーントーン
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St. James 6L6は広いダイナミックレンジと均整の取れたクリアなサウンドが特徴です。クリーントーンではバランスが取れつつも高音にキラキラするようなきらびやかさがあります。良い意味でうっすらとコンプがかかったようなトーンはジャズやファンクなどのジャンルにおすすめ。
これぞUSパンクロック!なオーバードライブ&ディストーション
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CH1ではピュアなクリーントーン、CH2に切り替えるとガッツリ歪みます。
パワーチューブを搭載したアンプである6L6の低音と高音が際立つオーバードライブ的な歪みはまさにUSロック!ゲインをあげていくとGreen dayなどを思い起こすようなUSパンクロック的ディストーションの出来上がり。非常に明瞭でパワフルなサウンドです。
「プラグインで作る歪みはペラペラで立体感がない」
というイメージもありますが、
St. James 6L6の歪みは粒がしっかりしていて、パワーコードのミュートでもしっかりとした図太さを感じます。
メタルファンからの支持も熱いBlackstar
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メタルやハードコア系のギタリストからの支持も強いBlackstar。
ゲインを全開にしてVoiceスイッチをオンにすると激しいドンシャリな歪みを生み出すことができます。シングルコイルと合わせてNirvanaのUtero的に使っても◎、ハムバッカーでメタル系のバッキングや速弾き的なリードに使っても◎
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はSt. James 6L6の音色を中心にレビューしましたが、
完全版のSt. James Suiteで使えるキャビネット、マイク、エフェクターなどについてはこちら↓
同じBLACK STARのギターアンププラグインSt. James EL34についてはこちら↓
でそれぞれレビュー&解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
それではまた次回!