【DTMギタリスト必見】「歪みだけはエフェクターで」はもう古い?超リアルなギターアンプ・プラグインBlackstar St. James Suiteをレビュー

【DTMギタリスト必見】「歪みだけはエフェクターで」はもう古い?超リアルなギターアンプ・プラグインBlackstar St. James Suiteをレビュー

最終更新日:2024/01/18

今回はBlackstarのギターアンプ・プラグインSt. James Suiteをご紹介。

  • St. James Suiteは、
  • ・2つの真空管アンプ6L6・EL34
  • ・9種類のキャビネット
  • ・6種類のプロ仕様のレコーディングマイク
  • ・8種類のエフェエクターとアナログEQまでついた
  • ギタリスト必見の高品質プラグイン。

「プラグインで作った歪みはペラペラ」というDTMの通念をくつがえす、コスパも最強のSt. James Suite

早速みていきましょう!

Blackstar St. James Suiteとは?

人気アンプメーカーBlackstarがSt. James 6L6とEL34をプラグイン化

St. James Suiteは、人気のアンプブランドであるBlackstarが2023年に発売したギターアンププラグイン。

実在する同名のアンプとの真正性を保ちつつも、既存の再現ではなくプラグイン用に新しく設計。St. James Suiteには2種類のアンプSt. James 6L6とSt. James EL34が含まれています。

完全版のSt. James Suiteと、それぞれ単体版のアンププラグインがある

2種類のアンプが含まれる完全版のSt. James Suite。このプラグインに含まれる2つのアンプはそれぞれバラ売りもされていますが、キャビネットやマイクが選べない、エフェクターがないなどの制限が多いので、購入するなら圧倒的に完全版のSt. James Suiteがおすすめです。

各種単品版完全版
St. James SUITE
アンプの数12
キャビネットの変更×⚪︎
9種類から選択
マイクの変更×⚪︎
6種類から選択
エフェクター×⚪︎
8種類のエフェクターとアナログEQ
価格こちら
※セールなどで変動するためリンク先でご確認ください。
こちら
※セールなどで変動するためリンク先でご確認ください。
St. James Suiteの詳細はこちら

St. James Suiteに含まれる、2種類のリアルなアンプ

スタジオで録音したようなサウンドを自宅のDAWで

St. James Suiteには、BlackStarの2種類のアンプが含まれます。どちらもプラグインだとは思えないような非常にリアルなアンプの音で、実際にギターアンプをレコーディングしたかのような解像度です。

「プラグインで作った歪みはペラペラ」

というイメージをくつがえす革新的なギターアンププラグインSt. James Suite

日々の制作にガンガン使えて手放せなくなること間違いなし!

早速それぞれのアンプについてみていきましょう!

St. James EL34 | 甘いクリーンからUK的なオーバードライブまで

実在する真空管アンプであるSt. James EL34をベースにしたプラグインであるSt. James EL34は、真空管アンプ特有の甘くまろやかなトーンが特徴のギターアンプ

滑らかで甘い高域、豊かなミッドレンジ、そしてしっかりとした低音。クリーントーン〜クランチではピッキングのニュアンスを生かした表情豊かなギターサウンドを、オーバードライブは、UKロックを想わせるキラキラとした歪みを楽しめます。

歪みを強めに作っても立体感を損なわないSt. James EL34はロック以外にも幅広いジャンルにおすすめです。

St. James 6L6 | 激しい歪みまでこなすバランスのとれたきらびやかなサウンド

St. James 6L6は、パワーチューブを搭載したアンプを元に設計されたプラグイン。広いダイナミックレンジと均整の取れたクリアなサウンドが特徴です。

良い意味で薄くコンプがかかったようなクリーントーンからUSパンクロックを彷彿させるディストーション、メタルやハードコア系のギタリストも納得のドンシャリ的な激しい歪みまで、幅広いサウンドを作ることができるSt. James 6L6。

強く歪ませても粒がしっかりしてコシのあるサウンドは、DTMでの再現が難しかったバンド的な歪みを可能にしてくれる革新的なプラグインです。

Blackstarの9種類のキャビネットから選び放題

St. James Suiteでは、9つのキャビネットから自由に選んでアンプに接続できます。

特色の異なる9種類のキャビネットは、それぞれのアンプヘッドに対して全く違った音を出すので、まるで9つのアンプを使い分けているような感覚です。

2つのキャビネットを選んだ音をブレンドするステレオ・マイキングがデフォルトになっているSt. James Suite

ステレオ・マイキングをすることで空間に広がりを持たせたり、異なるタイプのキャビネットやスピーカーを組み合わせることで、多様なトーンや厚みを得ることができます。

こういった部分にもBlackStarが本気で使えるギターアンププラグインを作ろうとしていることがわかります。

6種類のプロ仕様のレコーディングマイク

St. James Suiteでは6種類のプロ仕様のレコーディングマイクが使用可能

組み合わせを自由に変えることでお気に入りの音作りができます。

レコーディングに関する知識がないと適当に選んでしまいそうですが、各キャビネットにはおすすめのマイクも記載されているのご安心。おすすめのマイクを基準に同じ系統のマイクなどに少しずつ変えていくことで、マイクごとの違いも少しずつわかってきます。

一方でAXISボタンというマイクの角度を変えるマニアックなボタンもついています。ギター初心者からレコーディングフリークまでギター好き全員が満足できるプラグインを作りたいというBlackStarのこだわりが垣間見えます。

レコーディング部屋の広さを録音に反映

スタジオの広さはギターのレコーディングにとても大きな影響を及ぼす要素の1つです。

名盤と呼ばれるビートルズのAbbey Roadは、アビーロードスタジオの壁や天井の大きさがアルバム全体に広がりと深みを与えており、Led ZeppelinのIVは広いリビングルームの自然なリバーブを生かした特徴的なサウンドが話題を呼びました。

こういったスタジオの音響特性を自在にコントロールできるのもDTMプラグインならではのおいしい部分です。

ギター用の8種類のエフェクターとアナログEQ

Pre-FXの4つのプラグイン

St. James SuiteではPre-FXとPost-FXとして、合計8種類のエフェクターを使うことができます。エフェクターはどれもギター用に作られた高品質なモデル。

  • Pre-FX(アンプの前):コンプレッサー、オーバードライブ/ディストーション、コーラス、フェイザー
  • Post-FX(アンプの後):フランジャー、トレモロ、ディレイ、リバーブ
Post-FXの4つのプラグイン

St. James Suiteは強力な歪みを作ることもできるプラグイン。フランジャー、トレモロ、ディレイ、リバーブなどの歪みの前に置きたくないエフェクターがアンプの後に配置されているのは、ギタリスト目線でとても嬉しいですね。

さらにSt. James Suiteでは、チェーンの最後にアナログを元にして作られたギターレコーディング用のEQ The Dept.10をつけることができます。4つの周波数のカットブーストとは別でハイカットローカットの設定も可能です。

St. James SUITEのダウンロードはこちら

完全版St. James SUITEのダウンロード

完全版St. James Suiteはこちらからダウンロードできます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はBlackstarのギターアンプ・プラグインSt. James Suiteをご紹介しました。

一度使ったらやみつきになること間違いなしのプラグインなので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてください。

ではまた次回!

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