【2024・最新】本格的なミックスに必要不可欠。リバーブのおすすめプラグイン3選
最終更新日:2024/11/09
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今回はミックスに欠かせないリバーブの特集。
なんとなく使ってしまいがちなプラグインですが、リバーブを変えるだけでミックスの質がぐんと上がるので、気になる方はこの機会にチェックしてみてください!
そんなリバーブの中から、ミックスに使いやすく高品質なプラグインを紹介していきます。
早速見ていきましょう!
目次
AI搭載でミックスの難しいを解決! | iZotope Neoverb
Neoverbは、AIが搭載されたiZotopeの新しいリバーブ。
- Neoverbの主な特徴は
- ・3種類のリバーブを直感的に組み合わせられる
- ・AIを使ったイコライジングですっきりとしたリバーブ処理
- ・他トラックとの音域の重複が一発でわかる
リバーブはWET音の原音と重なっている音域がもっさりしたり、カットされずに残った高音部分がミックスの際にノイズとなるなど、ふわっとした音色なだけに気づかれずにミキシングの際に問題となりやすい部分。
AIを使った分析によってトラックに合わせたリバーブやEQを設定できMIXレベルを向上させてくれる他、3つのリバーブを組み合わせて全く新しいリバーブを作れるのが特徴的。
Neoverbは、ルーティーン的な作業を効率化したいプロから、ミックスやEQ処理の経験がまだ少ない初心者まで、全ての人におすすめしたいリバーブプラグインとなっています。
Neoverbの詳細はこちらミシキングのための“よく考えたられた”多機能リバーブ | FabFilter Pro-R2
EQのようなグラフィックが印象的な、FabfilterのリバーブプラグインPro-R2。
「必要な音域に、必要な分だけ」リバーブをかけられるのでMIXにはうってつけのリバーブプラグインとなっています。
- 音域ごとにリバーブをかけられることで、
- ・ボーカルの原音と重なりもっさりする300~600Hzを削る。
- ・ボーカルの歯擦音(サ行)がきつい5k-10kのリバーブをピンポイントで削る
- ・ダークなスネアなサウンドを作るために10k付近をザクっと削る
など、通常のリバーブでは手の届かないミックスのかゆいところがPro-R21つで完結できる優れもの。
リバーブ自体の性能も超高品質で、5つのノブの操作でショートリバーブから教会のような反響のリバーブまで幅広く設定可能。
PredelayもBPMに合わせて長さを選べるのが何気に嬉しいポイントです。
FabFilter Pro-R2の詳細はこちらボーカルに温かみのある厚みを出す | Lexicon 224 Digital Reverb
Lexicon 224 Digital Reverbは、Greenday、Dr.Dre、U2、Talking Headsなど著名なアーティストの作品に使われているスタジオリバーブLexicon 224 Digital Reverbをエミュレートしたプラグイン。
忠実に再現された8つのクラシックなリバーブ(Hall/Plate/Chamber/Room)と1つのコーラスからモードを選択可能なLexicon 224。
その特徴は、なんといっても特有の温かみと立体感を自然に加えられる点。
特にボーカルに対して使うことで良い意味で角が取れた厚みのあるサウンドに。
筆者も一度使ってからは虜になり、現在はボーカルの入っているほぼ全てのトラックで使っています。
Lexicon 224 Digital Reverbの詳細はこちらまとめ
いかがだったでしょうか。
今回はミックスに使いやすく高品質なプラグインを紹介しました。
一見裏方的に見えるプラグインですが、リバーブを変えるだけでミックスの質がぐんと上がるので、気になる方はこの機会にチェックしてみてください!
それではまた次回!