【新発売】LA-6176 レビュー | 1つでFETとOPTとプリアンプ。コスパ最強UADコンプレッサープラグイン
最終更新日:2024/10/30
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目次
UADの新発売プラグイン・LA-6176 Signature Channel Strip
1つで3度美味しい、Universal Audioプラグイン
2024年5月にUniversal Audioが新発売したプラグイン・LA-6176 Signature Channel Strip。
FET系の王道1176系、OPTの王道LA-2A、そして真空感マイクプリアンプ610の3つのプラグインが1つになった、まさにミックスのためのコスパ最強プラグイン!
今回はこのLA-6176を実際に使ってみたので、特徴と合わせてレビューしていきます。
UAD LA-6176 Signature Channel Stripのダウンロードはこちら
LA-6176 Signature Channel Stripの詳細はこちら今からコンプを買うなら、LA-6176、かなりおすすめ
新しいDTMスタンダードになり得るプラグイン
「これから本格的にミックスを始めよう」という方、
そして「追加でFET系やOPT系コンプの購入を考えている」という方には、
LA-6176 Signature Channel Stripはかなりおすすめなプラグインです。
おすすめな理由は、
- ①FET・OPT・プリアンプが1つで使えるという圧倒的なコスパの良さ
- ②そしてUniversal Audioの品質の高さです。
それぞれ詳しくみていきましょう!
1176系のFETで、アグレッシブな圧縮やキャラクター付けも
FETコンプレッサーの代名詞といえば、1176系が人気です。
素早いアタックでパンチのある圧縮が可能な上に、特徴的な質感にはファンも多く、ドラムなどのトランジェントの強いトラックやアグレッシブなボーカルにも◎
LA-6176では、右側がコンプセクションとなっており、4:1の標準的なレシオから最大20:1のかなり強めの圧縮。実機で全てのRatioボタンを押して強いキャラクターづけを可能ににするニューヨークコンプレッションもALLボタンで可能です。
OPTでナチュラルに、透明感ある圧縮も可能
同じくミックスの必須コンプとしてあげられるのはOPT系、人気なのはLA-2A。
FETに比べるとアタックが緩やかで、自然な圧縮を得意とするコンプレッサー。透明感ある仕上がりが特徴で、パッドや優しいギター、ナチュラルにミックスしたいボーカルにもおすすめです。
LA-6176では、このOPT系と前項のFET系がスイッチで簡単に切り替えられます。1つのボーカルに対して、どんなコンプが良いか色々試してみるのにも◎
プリアンプが付いているのが、正直一番嬉しい
個人的にLA-6176の一番嬉しいポイントは、真空感プリアンプが付いていることです。
特にボーカルに質感を付け足したい時や、オートチューンなどでピッチを変えて無機質になった声に温かみを加えるのに最適。
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