【空気感】ボーカルに存在感が欲しい!AudioThingのエンハンサー・Type A
最終更新日:2024/05/03
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ボーカルやアコギには、エンハンサーで空気感を加えましょう。
今回は、エンハンサーとは?の解説と、おすすめのヴィンテージエンハンサープラグインType Aをご紹介します。
TypeA以外の空気感を加えるプラグインは下記で特集しているので、ぜひ参考にしてみてください。
早速みていきましょう!
エンハンサー(Enhancer)とは?
エンハンサー(Enhancer)とは、主に高音域に倍音を付加するプラグインの総称です。
倍音を付加することで、音抜けが良くなる、空気感を演出できるといったメリットがあります。
倍音を付加して音抜けを良くする部分は、サチュレーターと同じですね。
またエンハンサーには音域別にボリュームなどを調節できるプラグインもあるため、EQの仲間として説明されることもあります。
空気感を加えるのに最適なType Aとは?
Type AはAudioThingが開発したヴィンテージエンハンサープラグインです。
60年代のテープエンコーダーをエミュレートしたType Aは、トラックに存在感と自然な空気感を付加することができます。
ちなみにオリジナルのテープエンコーダーは、ノイズリダクション用に開発されたそう。
①テープ録音時に高音域を強調
②テープ再生時にノイズと高音域をまとめて抑える
といった処理でノイズ除去をしており、Type Aでは①だけをエミュレートしてエンハンサーとして使用できる形にしてあります。
AudioThingのTypeA商品ページType Aの特徴
Type Aは4つ音域のON/OFFを切り替えられるスイッチ、各音域のボリュームを調整できるノブがついています。
4つのバンドは独立してコンプで圧縮したものをミックス。それぞれに存在感があります。
DRY音をミュートして、強調した中〜高音域のみ出力もできるDirectスイッチ。ミックス処理の幅も広がります。
ボーカルやアコギなどに使って、空気感と奥行きを手に入れましょう。
Type Aの購入/ダウンロードはこちら
Type A 購入・デモ版ダウンロードType Aの動作環境
Windows
- Windows 7, 8, 10
- 2GHz CPU, 4 GB RAM
- VST2, VST3, AAX, CLAP (64-bit)
Mac
- OS X 10.9 – macOS 12 Monterey
- 2GHz CPU, 4 GB RAM
- VST2, VST3, AU, AAX, CLAP (64-bit)
- Universal 2 Binary