【Pulsar Mu】2024年、バスコンプを買うなら圧倒的にMuがおすすめ
最終更新日:2024/04/19
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目次
Pulsar Muとは
フランスのプラグインメーカーPulsar Audioの真空管コンプレッサーMu。
実機の真空管エミュレートによる暖かみが得られるため、トラックに色をつけることもできますが、マスタートラックにバスコンプとして使うのが一般的なMu。
Pulsar Muの詳細はこちらバスコンプ・グルーコンプとは
ちなみにバスコンプ(グルーコンプ)とは、「複数のトラック同士をくっつける接着剤のよう」と比喩されますが、トラック同士をなめらかにまとめるコンプレッサーのことです。
Pulsar Muの特徴
MuはFETやVCAと比べてアタックの遅い真空管コンプなので、自然なダイナミクスを生かしつつ動きを加えられます。
マスタートラックへバスコンプとして使用することで、トラック全体をまとめたり、キックやスネアなどドラムパートを接着するドラムバスの使用にも最適。
またトラック単位では、スネアに厚みを持たせたり、ギターやアンビエンスの埋もれている音を発掘するのに役立ちます。
また真空管コンプならではのテクスチャはボーカルやベースに温かみを加えるのにぴったり。
アナログ機材を完全にエミュレートしたMuですが、サイドチェーンやパラレルコンプとして使える上に、ミッドサイドモードや低いCPU消費量など、デジタル化の良さもしっかり入ったプラグインです。
Pulsar Muを類似プラグインと比較
今回はPulsar Muを、王道と呼ばれる2種類のバスコンプと比較してみます。
おすすめバスコンプを比較する記事も用意したので、ぜひ参考にしてみてください。
よりクリアに空気感を得たいなら | Shadow Hills Mastering Compressor Class A
RadioheadやColdplayなどのアーティスト御用達のバスコンプをエミュレートしたShadow Hills Mastering Compressor Class A。
OPTとVCAの2種類が合わさったShadow Hillsはかけると厚みと奥行き、さらに空気感が強調されます。
かけすぎは禁物ですが、かけるだけでプロの音になるというのも、あながちウソではないグルーコンプです。
Shadow Hills Mastering Compressor Class Aの詳細はこちら音像に立体感を持たせるなら | SSL Native Bus Compressor 2
SSL Native Bus Compressor 2は、Shadow HillsやMuに比べるとわずかにコンプ感が強めな印象ですが、音像に立体感持たせるのに素晴らしいバスコンプです。
SSL本家が出しているモデル以外にもWAVESがエミュレートしたプラグインもあり、本家の方がより透明感や奥行きが感じられるのに対し、WAVESの方がパンチが感じられます。
SSL Native Bus Compressor 2の詳細はこちらPulsar Muの購入/ダウンロードはこちら
今回紹介したプラグインは、無料のデモ版が使えるので、気になったバスコンプは比較してみるのがおすすめです。
Pulsar Muの購入・デモ版ダウンロードPulser Muのデモ版ダウンロード
Shadow Hills Mastering Compressor Class Aのデモ版ダウンロード
SSL Native Bus Compressor 2のデモ版ダウンロード
ではまた次回!
MuPulsar Muの動作環境
Windows
- Windows 7 with SP1 / Windows 8.1 / Windows 10 (all 64-bit only)
- CPU: Intel Core i3 / i5 / i7 / i9 / Xeon or AMD Quad-Core minimum
- Memory: 4 GB RAM & 1 GB free disk space
- GPU: OpengGL 2.0 compatible GPU
- Monitor: Minimum 1024×768 Resolution (recommended 1920×1080) & 60 Hz Refresh rate
Compatible Plugin Formats (32 & 64-bit):
- AAX Native
- VST 2.4
- VST 3
Mac
- macOS10.10 – macOS 11 Big Sur (M1 Apple Silicon supported) (64-bit only)
- CPU: Intel Core i3 / i5 / i7 / Xeon
- Memory: 4 GB RAM & 1 GB free disk space
- GPU: OpengGL 2.0 compatible GPU
- Monitor: Minimum 1024×768 Resolution (recommended 1920×1080) & 60 Hz Refresh rate
Compatible Plugin Formats (64-bit only):
- AAX Native
- Audio Unit
- VST 2.4
- VST 3