DC Snaresレビュー | スネア特化型サンプラーで、スネアの音選び、もう迷わない!
最終更新日:2024/10/30
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目次
684種類のサンプリング音源を搭載したDC Snares
スネアの音選び、もう迷わない!
DC snaresは、世界最大級のプラグインECサイトPlugin boutiqueが開発したスネア特化のサンプラープラグインです。
スネアを中心として684種類の音源が搭載されており、アコースティックからエレクトロまで幅広いシーンに対応。
今回はDC snaresをゲットしたので、実際に使いながらレビューしていきたいと思います。
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スネア音源の数も、編集機能も、音の組み合わせも
大容量のスネア音源を搭載
まずDC snares最大の特徴は、スネアに特化したサンプラープラグインである点です。
プロデューサーやDTMerにとってスネアの音選びは非常に時間がかかる作業。イメージにあったスネアを探すのはとても骨が折れます。
DC snaresは、スネアを中心に684種類の音源を搭載。それもアコースティックからエレクトロまで揃っているので、トラックにあったスネアの音選びがかなり効率的になります。
スネアに厚みをもたせるレイヤリング
DC snaresのサンプラーは4つのレイヤーから成っています。これは複数のスネアサウンドを同時に鳴らすことで、厚みや豊かな響きを作るためです。
例えばトップが強調された軽めの音、bodyの重みはあるけどアタックが弱い音、さらにクラップのオーガニック感のある音を同時に鳴らすことで、非常に豊かなサウンドが出来上がります。
DC snaresの初期プリセットでは、こうした組み合わせが初めから登録されているので、すぐに良い音でトラックメイキングを始めることができます。
ガラッとサウンドを変えるサンプラー編集機能
内蔵音源が十分に高品質ですが、サンプラー機能を使うことでさらに音を自分好みにカスタマイズすることが可能なDC snares。
エンベロープを使って音を変えたり、ピッチ変更、さらにコンプレッサーやgateを使うことで、トランジェントを整えたり、アコースティックスネアのサスティンの鳴りを強調することもできます。
サンプラー的なスネアロールがワンボタンでできる
エレクトロ系を作る方におすすめなのが、連打をワンボタンでできる機能。
C3より高いキーを押すことで、4分音符、16分音符などの連打が可能。EDMのヴァース前の盛り上げや、Aphex twinのようにインダストリアル的なロールを使うのにピッタリの機能です。
DC snaresを実際に使ってみたので、レビュー
今回実際にDC snaresを使ってみました。
まずアコースティックかエレクトリックか決めて、1つずつ鳴らしていきます。イメージに近いサウンドがあったらピッチを変えたりエンペローブでサスティンを調節。
さらにデフォルトプリセットの多くは前述のようにレイヤリングされているので、イメージに近いサウンドの高音部分だけ違うサンプリングに変えたりすることが可能です。
スネアに特化したDC snaresですが、サンプラー機能も非常に優秀です。
初期から搭載された音源は、何もしなくてもいいくらい高品質ですが、やはりトラックに応じてパラメータを微調整するのがおすすめ。
複数の音を組み合わせレイヤリングして作られているプリセットのスネアは、その一部をより自分好みのものに変えることでオリジナリティあるサウンドデザインが可能。
Loopcloudなどで落としたサンプリング音源を使うためのサンプラーとして使うのも◎
スネア以外にもキックやハットなど色々な音色も含まれるので、サンプラー用途でも活躍間違いなしのプラグインです。
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