DiscoやHouseにおすすめのドラムマシンプラグイン・Cherry Audio CR-78をレビュー
最終更新日:2024/10/30
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2024年2月14日にリリースされたCherry Audioの新発売プラグイン・CR-78 Drum Machine。おしゃれで洗練された外観のプラグインの実力を今回はレビューしていきます。
目次
Roland CR-78を忠実に再現
70~80年代のディスコブーム・ヒット曲を生んだドラムマシン
1970年代後半に発売されたRoland製のドラムマシンCR-78。ディスコやポップスをはじめ、多くの音楽ジャンルで使われました。
ディスコポップの名曲・BlondieのHeart of Glassや、ニューエイジ系のシンセポップであるWally BadarouのOne Dayなど、70年台後半〜80年台にかけてかなり多くの名曲にCR-78が使われています。
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サウンドは忠実に再現、操作性は向上させたCherryAudio
サウンドを忠実に再現したCherry Audioのプラグイン版CR-78。サンプリングを再生するのではなく、特製の合成シンセシスを使うことで、各パートの音色を自由に変えることができるようになっています。
EDITパネルではそれぞれのパートのピッチとディケイが調整可能。オートメーションにも対応しているので、曲の盛り上がりに合わせてサウンドを変えていくといった現代的な使い方もできます。
ディスコやハウスに最高のサウンド
今回はプリセットをいくつか再生しながらパラメータを操作して機能をみてみました。70~80年代を感じさせるドラムマシンサウンドは、レトロなポップスはもちろんディスコやハウスにぴったりです。
ジャンルに合わせたリズムパターンも250種類以上搭載しているCR-78。ボタンを押している間フィルインしてくれる実機の機能も残しつつ、実機にはないドラムシーケーンサーを搭載することでビートメイキングの自由度UP。
もちろんプリセットやシーケンサーを使わずに、MIDIで打ち込みすることも可能です。
強力なFXにはバスコンプとテープディレイも
Overdrive、Flanger、Delay、Reverbに加えて6バンドEQとバスコンプを搭載したCR-78。FXは各パートごとにインサート可能で、中でもドラムバス全体にかかるコンプはリズムにパンチを与えてくれます。
なおCR-78はステレオ、モノ以外にパートごとのマルチアウトにも対応。プラグインとしてもスタンドアロンでも使用可能です。
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