【UAD新発売】バスコンプの王道・SSL 4000 G Bus Compressorでプロ品質のmixをしよう！
最終更新日：2024/10/10
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目次
SSL 4000 G Bus CompressorがUADから新発売！
トラックのまとまりを生み出す、プロの秘密プラグイン・バスコンプ
「ミックスが完了したのに、プロのようなまとまりがない」
「各楽器がバラバラに聞こえる」
せっかく仕上がったと思ったミックスにプロのサウンドのようなまとまりがない時、まず試したいのがバスコンプです。
中でもSSLバスコンプレッサーは、ミックス仕上げの隠し味としてマイケルジャクソンからアデルまで国内外問わず様々な名曲に使われています。
今回も早速新発売されたUAD SSL 4000 G Bus Compressorを手に入れたので、実際に使ってレビューしていこうと思います。
UAD SSL 4000 G Bus Compressorのダウンロードはこちら
UAD SSL 4000 G Bus Compressorの詳細はこちら
忠実に再現された伝説のバスコンプ・SSL 4000 G Bus Compressor
トラックを接着してプロ品質のサウンドを生み出すプラグイン
本ブログでも繰り返し紹介しているバスコンプ。トラック同士を接着してまとまりを出すコンプレッサーの総称です。
今回Universal Audioが新発売したSSL 4000 G Bus Compressor（以下SSL Bus Compressor）は、まさにプロ仕様、バスコンプの代名詞と言っても過言ではないSSLのバスコンプを忠実に再現したプラグイン。
ドラムバスに使ってドラムにパンチを出したり、ミックスバスに使って各トラックを接着してうまくまとめ上げるのに最適。
クリアでパンチのある”SSLサウンド”が特徴
SSL Bus Compressorは、アナログコンプの温かみを持ちつつも、どちらかというとクリアでパンチの効いたサウンドが特徴です。
さまざまなバストラックに使用できますが、個人的にはドラムバスやミックスバス、温かみを持たせつつクリアに仕上げたいピアノ系、打ち込み系で音圧を少し強調したいようなジャンルのミックスに使うことが多いです。
ちなみにもっと温かみのあるサウンドなら、同UADが再現しているバスコンプ・Manley Vari-Muがおすすめ。
ちなみにManley Vari-Muは、個人的にボーカルに一番相性がいいバスコンプで非常に滑らかな仕上がりになります。ボーカルバス（メインボーカルやハモリ、ボーカル用リバーブトラックなどをまとめたバストラック）のまとまりに悩んでいる方はこちらも試してみるのがおすすめです。
UADのSSL 4000 G Bus Compressorが持つ機能
とにかく高品質でファンも多いUAD。
SSL Bus Compressorの質はもちろんですが、それ以外に追加されている機能を紹介します。
リリースのAutoモード
UADのSSL Bus Compressorには、ReleaseにAutoモードが搭載されています。
ReleaseTimeはトラックのノリを左右する重要なパラメータ。自然に仕上げたい時はリリースを短く、長くするほどに引っ張られるようなグルーヴ感を演出することができます。
SC FilterとFade機能
バスコンプを選ぶ際に重要なのがSC Filterの有無です。
SC Filterは、バスコンプのトリガーになる音域を低い方からカットしていく機能で、特に音量が大きいキックにコンプが引っ張られないように使います。このSC Filterがないと綺麗にコンプがかけられなかったり、キックがなった時だけ音量が下がったりするので他のバスコンプを選ぶ際はチェックするようにしましょう。
またSSL Bus CompressorにはAutoFade機能がついており、ボタンを押すと指定した時間をかけてゆっくりとFadeIn/Outします。
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