【2024・最新】Guitar Rig 7 Proレビュー | ギターアンプとエフェクター編
最終更新日:2024/10/30
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目次
ギターの音作りはこれで完結!Guitar Rig 7 Proの実力
Guitar Rig 7 Proは、26種類のアンプと100種類以上のエフェクターが搭載されたプラグイン。
DAW内で作曲に使えるのはもちろん、スタンドアロンでエフェクターとして使うことも可能です。
最近ではプロのレコーディングでも使われているくらい、非常に高品質なギター・ベース用の音作りプラグインということで、今回はレビューしていきたいと思います!
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世界中のあらゆるギターアンプを搭載したGuitar Rig 7 Pro
26種類のアンプを搭載しているGuitar Rig 7 Pro
Guitar Rig 7 Proには、ギターアンプ・ベースアンプを含む合計26種類のアンプが搭載されています。
人気モデルや定番モデルは一通り揃っており、アンプだけでも無限に音作りができるくらいボリューム満点のGuitar Rig 7 Pro。
さらに、Guitar Rig 7 Proから導入された新しい4つのアンプは、機械学習によるリアルなアンプ・エミュレーションICM技術により、さらにリアルな鳴りを実現。
まずスタンダードな歪みに関していうと、立体感のある音作りが可能。DAW内で作る歪みはどうしてもペラペラで薄かったり、やたらドンシャリになるイメージがありましたが、PlexモデルやLead 800を使うと芯のある歪みで一生ソロを弾き続けたくなるような気持ちのいいディストーションを作れます。
クリーントーンに関しても、温かみのある真空管のサウンドから硬めのパリッとしたトーンまでアンプ次第で幅広い音作りが可能。Jazz Amp(おそらくジャズコ)のビブラート・コーラスはかなり気持ちがよく、Chill系やLofiにもバッチリハマるサウンドです。
ハードロック以上、メタル系・ハードコア系の歪みにもバッチリ使えるGuitar Rig 7 Pro。Van51やFire Seekerなどのモデルを使うと、速弾き系のリフはもちろんパワーコードもしっかり粒のある重低音ミュートバッキングが可能。
正直このアンプだけでも値段以上の価値がありそうなGuitar Rig 7 Pro。今回は割愛しますが、ベースアンプもかなり優秀。
各ヘッドにマッチしたキャビネット・Matched Cabinet Pro
Guitar Rig 7 Proには、キャビネットモジュールMatched Cabinet Proが付属。26個のプリセットでどのアンプにもマッチングする仕様です。
CabinetとRoomのバランスを調整することで、キャビネットからの音をダイレクトに捉えたサウンドから室内に設置されたアンプの反響感・部屋感を再現。かなりリアルな鳴りです。
さらに27個のキャビネットと16本のマイク・Control Room Pro
Matched Cabinet Proとは別で、27個のキャビネットと16本のマイク、さらにマイク位置も最大3つから選べるControl Room Proが搭載されたGuitar Rig 7 Pro。
ヘッドで音の方向性を決めつつ、キャビネットで音のニュアンスを変えていくことが可能。一般的なレコーディングスタジオが持てる限界以上のヘッドとキャビを備えたGuitar Rig 7 Pro。
初心者の場合は、色々なヘッドやキャビを組み合わせて実験していくことで、少しずつギターへの知識が深まっていくと思います。
Cabinet Impulse Response Loader
インパルスレスポンス(IR)を組み合わせることでよりリアルなサウンドを再現するCabinet Impulse Response Loader。
IRとは、実際のキャビネットがどうやって音を出すかをデジタル的に再現したもの。Cabinet Impulse Response Loaderを使うことでギターサウンドに深みとリアリズムを与えることができます。
Guitar Rig 7 Proに搭載された100種類以上のエフェクター
歪みだけでも21種類
Guitar Rig 7 Proには、100種類以上のエフェクターが搭載されており、歪みだけでも21種類もあります。
クランチ、オーバードライブ、ディストーション、メタル系の激しい歪みまで、Guitar Rig 7 Proで作れないサウンドはないのではないかというくらいのボリューム。
実機のエフェクターとしては絶対に買わないようなモデルも色々組み合わせて試せるのがGuitar Rig 7 Proの良いところ。
個人的には、2種類のチューブスクリーマーを連結させて、スティーヴィーレイボーン的なサウンドを作ったりできるのが◎
人気のプラグインをエフェクター化したモデルも多数
Guitar Rig 7 Proには、人気のプラグインをエフェクター化したモデルも多数含まれています。
Native InstrumentsのSolid Bus CompやTraktor系のプラグイン、さらにSoftubeのコンプなども搭載。
そのほかのエフェクターも”元ネタ”のあるものが多く、SkreamerはTube Screamer、DistortionはBoss DS-1、Electric LadyはElectro-Harmonix Electric Mistressなど、あまり知っておく必要はないですが使っていて気づくと面白いですね。
1500種類以上の優秀なプリセット
Guitar Rig 7 Proには、呼び出せばそのまま使える優秀なプリセットが1500種類以上搭載されています。
プリセットはギター用・ベース用などのソース別や、ジャンルに合わせて絞り込むことが可能。
完全に出したい音が決まっている場合は、1つずつエフェクターを組んでいく方がいいですが、ふわっとした状態ならプリセットは面白いアイディアが多いのでインスピレーションになります。
ボードの前後にアンプを置いてあったり、現実世界のボードでは実現が難しいプリセットも豊富に含まれているので既存の概念をぶち壊してくれるようなアイディアの参考にも◎
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