【こもり除去&空気感】DTMのボーカル処理をたった2分で終わらせる方法→VOCALSHAPERがおすすめ

【こもり除去&空気感】DTMのボーカル処理をたった2分で終わらせる方法→VOCALSHAPERがおすすめ

最終更新日:2024/03/02

そもそもDTMのボーカル処理とは?

ざっくりしたボーカル処理の流れ

DTMのボーカル処理とは、ざっくりですが下記の内容を指します。

  • ・録音されたボーカルから不要な音域・ノイズをカット
  • ・空気感やキャラクターを追加
  • ・ピッチ調整
  • ・奥行きの演出

特にボーカルは、録音環境や声質、歌い方によって出来上がるトラック毎回が変わります。そのためミックスエンジニアも、たくさんのEQやコンプの中からトラックに合うものを毎回選んで作業を行います。

OPT系コンプの定番であるLA-2A

つまりボーカルミックス方法は毎回変える必要があるので、ある程度の回数をこなして「温かみと厚みを加えたいからコンプには、LA-2Aを使おう!」という具合に慣れていく必要があります。

簡単にボーカル処理ができるプラグインもある!

ボーカル処理の詳細は別の記事で近日紹介しますが、今回はこうした常識をくつがえす超便利ボーカル処理プラグイン・VOCALSHAPERを使ったミックス方法の解説です。

ちなみに筆者は、実際にVOCALSHAPERを使ってボーカル処理をしてみましたが、2分以内で終わりました!

ボーカルがこんなに簡単に?VOCALSHAPERでできること

VOCALSHAPERでは先ほど解説したボーカル処理のうち、上の2つ分が可能です。

  • ・録音されたボーカルから不要な音域・ノイズをカット
  • ・空気感やキャラクターを追加

ここまでがEQやコンプを使った作業なので、特にミックス初心者からすると難しい部分。1つのプラグインで完結できるのは良いですね。

では、それぞれの機能の解説も踏まえつつ、レビューをしていきます。

実際にボーカル処理をしてみたら、2分以内に終わった

実際にVOCALSHAPERを使ってみると、ノイズ除去・不要な音域のカット・空気感の追加・キャラクター付け・ステレオ調整の工程が2分で終了しました!

喋りなしで作業だけ見せています。最後に少しプリセットも紹介しています。

処理の内容は動画を見ていただきつつ、それぞれの工程と対応するつまみを解説していきます。

ボーカルのダイナミクス調整

Levelerつまみでは音のレベルを自然な範囲で一定に揃えることが可能。

さらにCompressつまみは、ボーカル処理で一般的な真空管コンプレッサーの再現をワンノブで使えます。ナチュラルな弱めの圧縮から、アグレッシブな加工まで可能。

ボーカルのノイズとこもりの除去&空気感を追加

Clearnerつまみは、ボーカル録音時の不要なバックグラウンドノイズ、ヘッドフォンの音漏れなどの不要なノイズを除去できます。

中央のDeMudは、ボーカルのこもりを除去するつまみ。リアルタイムでボーカルの音程をトラッキングしながら60-360Hzあたりの不要な音域を削る優れものです。やりすぎると薄くなりすぎるので要注意。

S-Volumeでは、強すぎるSサウンド歯擦音を除去できる、いわゆるディエッサーです。

Airノブを使うだけでボーカルに空気感を追加することができます。

ボーカルのトーンを整えてキャラクターを追加

VOCALSHAPERの下部にあるトーンセクションでは、自然なローカットに加えてEQバランスを整えることができます。この機能はボーカルのボディ部分だけに作用するので、Highをあげても歯擦音は強調されません!素晴らしいですね!

Enhanceセクションの3つのつまみは、OPT系コンプの温かみあるキャラクターをつけるためのもの。サチュレーションで倍音に複雑さを加えて厚みと臨場感を演出可能。

一番右のSPREADは音の広がりを調整するためのものですが、とても自然なstereo widthが作れます。

ボーカル処理をする際のコツ

ボーカル処理に限ったことではないですが、実際にプラグインを使う際は思い切ってノブを回すのがおすすめ。

例えばトーンEQの中のLOWMIDは、ブーストすると音が厚くなる反面もっさりして、カットするとスッキリする反面薄くなります。

ミックスはこの2極の間にあるスイートスポットを見つける作業。

セオリーでは-5dBまでのカットが当たり前でも、中音域が馬鹿でかいトラックでは5dBでは足りない場合もあります。

一度グッと回してまたグッと戻すことでちょうど良い位置を決めやすくなります。

頭ではなく、あくまで耳で聞きながら一番良いポイントを聞き分けましょう!

VOCALSHAPERのダウンロードはこちら

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