【Super VHS】深夜にブラウン管テレビを見ているようなLofiビデオサウンド | Baby Audioプラグインレビュー
最終更新日:2024/11/06
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目次
VHSテープの質感はSuper VHSにおまかせ
まずはざっくり説明!Baby Audio Super VHSとは?
Super VHSは、1980年代のビデオ録画の、ノスタルジックでローファイ質感を再現したプラグイン。
独特のキャラクターと雰囲気で、カセットテープとはまた違う魅力的なLofiサウンドを作ることができます。
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Super VHSの詳細はこちらSuper VHSの主な機能
80sのビデオサウンドを再現したプラグイン
Super VHSは、1980年代のビデオテープに録画された音を思い起こさせるBaby AudioのLofiプラグイン。
カセットとはまた違うややダークなトーンが特徴的で、基本波形のシンセやベース、打ち込み系のドラムと組み合わせてレトロなローファイサウンドを作ることができます。
Super VHS内で量を調節できるノイズも心地よく、ビデオデッキの時代を感じることができます。同じく調整可能なテープの揺らぎもツボを抑えたかなり気持ちの良いピッチLFO。
3つのノブと2つのスライダーでビデオの質感を汚していく
Super VHSではメインとなる3つのつまみと、2つのスライダーで音の質感を調整していきます。
- 3つのつまみ
- Heat : 80年代の一般的なビデオデッキのアナログ的な温かみとサチュレーション。
- Wash : 1980年代のデジタルリバーブからインスパイアされた幻想的なリバーブ
- Drift : ピッチの変動を再現し、ビデオテープの揺らぎをエミュレート。
- 2つのスライダー
- STATIC: ビデオデッキのピンクノイズを再現。
SHAPE: 1980年代の8ビットサンプラーからインスピレーションを得たサンプルレートリデューサー
Magicボタンは80sを代表するコーラス
Super VHSの中央にあるMagicボタンは、80sを代表するJunoスタイルコーラス。VHSテープの質感とマッチするように、実際よりも少しダークでデチューンされたトーンでモデル化されています。
またSuper VHSには、ビットクラッシャー、EQ、リミッターがデフォルトで隠し処理として搭載されています。
Super VHSを実際に使ってみた!
カセットテープとはまた違うタイプのLofiサウンド
テープが伸びたりすり減ることで起こる心地よい音程の揺らぎはカセットテープと同じですが、Super VHSでは、ビデオデッキのデジタル的なビットクラッシャー的な音の減衰を再現してあります。
Lofiといえばカセットテープをイメージしますが、カセット系のプラグインでは再現できない深夜にブラウン管のテレビを見ているようなLofiサウンド。
Magicスイッチが思ってたよりもよかった!
Junoスタイルのコーラスは80sぽくて非常に人気ですが、特徴がありすぎて個人的に使いにくいと思っていました。
実際に使ってみると、Super VHSのマジックスイッチは程よいクセ感。
動画の最後にピアノに対して使ってみましたが、Arcaを思わせるような幻想的なサウンドに仕上がりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は1980年代のビデオ的なノスタルジックでローファイ質感を再現したプラグインSuper VHSをご紹介しました。
気になる方はこの機会にぜひチェックしてみてください!
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Super VHSの詳細はこちらではまた次回!