【おすすめ】超リアルなギター音源プラグイン・Desolate Guitars KONTAKTをレビュー
最終更新日:2024/11/09
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今回はKontactのギター音源プラグインDesolate Guitarsの機能紹介&実際に使ってみてのレビュー。
超リアルな4種類のエレキ、2種類のアンプ、26種類のエフェクターにヴィンテージアンプを彷彿させるスプリングリバーブ。
非ギタリストにもギタリストにもおすすめなDesolate Guitars。
早速みていきましょう!
目次
超リアルなギター音源プラグイン | KONTAKT Desolate Guitars
KONTAKT Desolate Guitarsは、高品質なギターの音源とデジタル技術をシームレスに融合したプラグインです。
このプラグインには
- ・4種類のエレクトリックギター
- ・2種類のヴィンテージアンプ
- ・忠実に再現されたスプリングリバーブ
- ・ギタリストによって設計された広範なエフェクトプリセット
など含まれています。
自然なギターのニュアンスやアンプの特徴を活かし、音楽制作において独自の音色と表現力を提供。ギターが弾けないアーティストでもリアルなギターサウンドをトラックに取り入れることができます。
Desolate Guitarsの詳細はこちらKONTAKT Desolate Guitarsの主な機能
4種類のヴィンテージギター
Desolate Guitarsには、個性に富んだ4種類のリアルで多彩なギターが含まれます。
- Desolate:クラシックなソリッドボディ。
- Chime:60年代を彷彿させるギター。チャイムとフローティングトレモロシステムを搭載。
- Baritone:60年代のクラシックで、ベースギターの全音域をカバーしながらも、典型的な低音サウンドとは異なる独特の刺激的なキャラクター。
- Mellow:クラシックなセミホロウギターの美しくまろやかで甘く温かいトーン。
単音弾き、コード弾き、ミュート弾きやリバース、トレモロアームの効果まで
Desolate Guitarsでは単音弾きだけではなく、自然なコード弾きやミュート弾きができる上に、ボリューム奏法のようなリバースサウンド、トレモロアームを使ったピッチが下がるサウンドなどギターの味わいをとことん含んだプラグイン。コード弾きも通常のコード弾き以外にBeatlesのBlack Birdで使われているような2音を爪弾くようなパターンも入っており、非常におすすめです。
ヴィンテージアンプに直結したようなリアルなサウンド
2種類のアンプをミックスして音作りを楽しめるDesolate Guitarsでは、Shure SM57とRoyerリボンR-121マイクの古典的な組み合わせを使用。まるでヴィンテージアンプに直結したようなリアルなサウンドを実現。
リアルなスプリングリバーブと5種類のトレモロを搭載
Desolate Guitarsにはリアルなスプリングリバーブと5種類のトレモロが搭載されています。US 60sやUK 60sといったヴィンテージ特有の波形からChoppedといったリズミカル変化を加えるトレモロまで。ギタートーンに独自の質感やリズムを加え、創造性豊かな音楽制作を実現できます。
ギタリストも大満足の26種類のエフェクター
5種類のディレイ、4種類のリバーブ、3種類のコンプ&リミッター、5種類のEQ&フィルター、4種類のモジュレーション、そしてGridとして5つの歪みを含む合計26種類のエフェクトを搭載。
テープディレイはテープの揺らぎを再現するFlutter、Algorithmicリバーブには7種類+リバースリバーブなど、それぞれのエフェクタのパラメータにもこだわりを感じます。
Desolate Guitarsを実際に使ってみたので、レビュー!
ギターのリアルさに驚いた
筆者はギターを主軸にして作曲をするのでギター音源を使うことが少なかったが、Desolate Guitarsのギターのリアルさには驚いた。4つのギタータイプはそれぞれに特色が異なり、正直言われないとプラグイン音源を使っているということはわからないと思う。
間違いなくギター好きが作っている幅広い音作りの可能性
ギター音源と聞くと単音弾きやコード弾きができるプラグインだと想像してしまう。そんな予想を裏切って、Sigur RosをイメージさせるようなBowで弾いたようなアタック遅い柔らかいMellowタイプのギターや、My Bloody Valentineのようなシューゲイザーサウンド、PixiesがSurfer Rosaの中で使っていそうなスプリングリバーブの効いたサーフサウンドまで相当な種類のギター表現ができるDesolate Guitars。当たり前だが間違いなくギター好きでロック好きが作っている至高のプラグイン。
ギターごとに異なるオプションも面白い
ギターの種類ごとにオプションが少しずつ違うのも面白い。Desolateを選ぶとOpen〜Muteまでシームレスに弾き方を選択できたり、Mellowだとリバースまで。トレモロ付きを選択するとコード弾きの後にどの程度音程をアームで深く下げるか
など1日中さわっていても飽きないDesolate Guitars。
“プラグインのギター”だからこそできることがある
ギターを弾ける人には無縁だと思っていたギター音源プラグインだが、“プラグインのギター”だからこそできることがある。指の本数を超える絶対に抑えられないコードだったり、ホイールやオートメーションを使ったピッチの変更、アルペジエーターと組み合わせて使っても面白い。Desolate Guitarsは単にリアルなギターを追求したプラグインではなく、使い方次第でリアルなギターをも超える可能性を持つプラグインだと感じた。
Desolate Guitarsのダウンロードはこちら
Desolate Guitarsのダウンロードはこちら
相当リアルなギター音源なので、非ギタリストもギタリストも日々の作曲に使っていけるおすすめプラグインです。
Desolate Guitarsの詳細はこちらまとめ
いかがだったでしょうか。
今回はKontactのDesolate Guitarsの機能紹介と実際に使ってみてのレビューをしました。
高品質で長く使えるプラグインなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
それではまた次回!